製品構成
製品番号 | 製品名・概要 |
---|---|
L02002A0277 | Cat.8.2 S/FTPケーブル 4x2xAWG23/1 |
L02002A0279 | Cat.8.2 S/FTPケーブル 4x2xAWG26/7 |
インテリジェントモバイルデバイスが急速に増加するにつれて、データ通信がますます高速化する傾向が高まっています。 そのため、大容量のデータを処理するためにバックボーンネットワークとデータセンターに大きな負荷をかけています。交通系インフラやその固有トラフィックにおいて将来的に必要とされる潜在的な要求は10Gイーサネットでは不十分な状況になります。
これらのニーズに対応するため、IEEEでは25Gbpsの25GBASE-Tや40Gbpsの40GBASE-Tなどの新しいイーサネットを開発しました。
より厳しい挿入損失の要求により、接続長は最大30mに制限されます。
二つの新しいイーサネット規格は、主にデータセンター、サーバールーム、およびスイッチ間の接続用に設計されています。
製品番号 | 製品名・概要 |
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L02002A0277 | Cat.8.2 S/FTPケーブル 4x2xAWG23/1 |
L02002A0279 | Cat.8.2 S/FTPケーブル 4x2xAWG26/7 |
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カテゴリーとは
コネクタやケーブルの仕様にある「カテゴリー」とは、部品レベルの性能を表しています。
基本的にはCat.5のような表現をしており、その表記方法はヨーロッパが中心となるIEC/ISOとアメリカが中心となるANSI/TIAで少し異なります。
表記されている数字が高い方が性能が高くなりますが、一部コネクタの採用が異なるため注意が必要です。
特にCat.7とCat.7AについてはRJ45コネクタが採用されていないため、RJ45コネクタが付いたCat.7やCat.7Aのパッチコードは存在しないことになります。
しかしケーブル単体ではCat.7やCat.7Aは実在するため、これらのケーブルにRJ45を取り付けてパッチコードにすることは可能ですが、カテゴリは最大でもCat.6Aまでとなります。
ケーブルとコネクタでカテゴリーを合わせる必要はなく、より高いカテゴリのケーブルやコネクタを使用した方がパッチコードの性能は高くなります。
近年ではCat.8の規格が制定され、RJ45コネクタが再度採用されることになりました。
接続距離は最大で30mとなっているため、今までのカテゴリとは少し異なる仕様となります。